会長メッセージ

 会長 川上 正夫

 皆様ご承知の通り2008年は100年に一度と云われる世界規模の経済金融危機に見まわれ、2009年も実態は昨年以上に厳しい様相を呈しており、日本、欧米先進国のマイナス成長と世界大不況は長期化し、明るい回復見込みが見えません。
 協会を取巻く建設業界は、消費者保護を目的として「建築基準法」「建築士法」等が改正された影響で住宅着工が低迷しているところに、この大不況が追い討ちされ、更に長期の低迷が予想されます。
 このような厳しい環境の中、当協会は運営の基盤である「資格認定事業」「製品認証事業」「技術標準化」の主要三本柱事業を着実に推進し、成果を積み上げることが出来ました。
 「資格認定事業」は本年度受験者4,700名余、(合格者約3,000名余)遂に、合格者累計が30,000名を突破致しました。これは、「あと施工アンカー」の重要性が評価いただけたことであり、今後はこれに満足することなく、実技講習試験の充実、改善、改革に取り組むとともに常設会場等の計画を検討しております。
 「製品認証事業」はスタートから5年が経過し、現在76品種694品番が認証され、確認問い合わせが非常に増えております。
 また、多岐にわたる材質、用途、施工性等の認証基準外プラスチック素材、接着系注入式、アンカー等「その他のアンカー」をJCAA製品認証標準化に向け、第三者機関・各試験所機関団体のご指導、ご協力を頂き進めて居ります。
 また「技術標準化」関連として「JCAAの関係機関への協力貢献」も協会の重要な役割です。
 技術部会を中心に第三者機関委員会委員、建築研究所、オブザーバー都市再生機構による検討委員会を立ち上げ調査研究を実施致しました。2009年度も公募の見込みで同様展開の予定です。

 本年度は継続して下記目標達成に努力致します。

@2008年12月施行されました新公益法人法改定対応を第一に、移行申請目標を2011年と定め、体制整備実行元年と位置付け展開する。
A設立以来のビジョン「講習、実験、研修」等の場所、設備の計画検討。
Bホームページ会員専用コーナーを新設し、技術情報交換等会員間のコミュニケーションの場として利用、活用頂く。
C協会の活動展開をより具体的、公平、透明にオープン化し、全員参加の本支部一体化を明確にする。
 (新公益法では規程化が義務付けられる)

 上記のように諸先輩に築いて頂いたJCAAを社会変化に併せて益々発展させ、世の中のお役に立てる協会となるよう頑張ってまいります。
 有難うございました。

2009/8/13 更新

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