資格認定
優れた技術者の養成と認定を推進します。  

  阪神・淡路大震災が発生した1995年(平成7年)、建設省(当時)および関係学会、関係機関・団体のご参画・ご指導をいただいて、第三者機構的な『技術者審査委員会(委員長:松崎育弘東京理科大学名誉教授)』、『一般講習委員会』を設置致しました。
 以降当協会は、これらのオーソライズされた組織に拠って毎年度、全国的規模で技術者育成のためのクラス別技術講習を展開するとともに、技術者認定のためのレベル別資格認定試験を、実技試験を含めて、実施してまいりました。
  現在までの資格認定合格者は、総計34,252名(2010年1月現在)に達し、様々な職域で各方面からのご期待にお応えした活動をしております。
 毎年着実に2,500名〜3,000名程度の規模で優れた技術者の育成と認定を推進しております。
 
こんな資格があります!
第2種施工士
  ねじ径12mm以下のあと施エアンカーを、決められた施工計画により、通常の用法に従って、適切に施工できる技術能力を有する。
  ただし、あと施工アンカーの選択、母材の判断を伴うもの等は対象外とする。

2種施工士
  ねじ径20mm以下(異形棒鋼はD19以下)のあと施エアンカーを、決められた施工計画により、通常の用法に従って、適切に施工できる技術能力を有する。
 ただし、あと施エアンカーの選択、母材の判断を伴うもの等は対象外とする。

第1種施工士
  決められた施工計画により、あと施エアンカーエ事を適切に施工できる技術および施工管理能力を有する。
  また、あと施エアンカーの耐力試験結果に関する評価、あと施エアンカーの選択、母材の判断を伴うもの等の技術能力を有する。

技術管理士
 工事現場におけるあと施エアンカーエ事を適切に実施するため、当該工事の施工計画および施工図の作成、工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工管理を適確に行なうために必要な技術能力(あと施エアンカーの耐力試験結果に関する評価を含む)を有する。

主任技士
  第1種施工士と技術管理士の両資格の技術能力を有する。




技術者の種類 施工可能範囲 耐力試験 耐力試験報告書 アンカーの選択 母材判定 施工計画
施工図作成
ねじボルト 異形棒鋼
第2種施工士 M12以下 D13以下 × × × ×
2種施工士 M20以下 D19以下 × × × ×
第1種施工士 制限なし 制限なし ×
技術管理士
主任技士 制限なし 制限なし
△:第1種施工士・技術管理士・主任技士の管理のもと、該当する施工可能範囲の耐力試験作業が出来る。


資格試験には以下のような技術講習の受講が役立ちます。
技術講習の種類
受講対象者
初級(第2種施工士向け) 日常、業務であと施工アンカーを施工している方など
上級A(第1種施工士向け) 専門業者として、あと施工アンカーの施工、管理等に携わっている方など
上級B(技術管理士向け) あと施工アンカーの設計・管理等に携わっている方など

講習の種類
講習内容
初級(1日間講習) ●種類・品質・特性等の基礎知識、施工の基本要領
●母材(コンクリートの基礎知識)
●性能、耐力、試験方法
●安全管理
上級A(1日間講習) ●種類・品質・特性等の知識、施工管理
●母材(コンクリートの耐久性を含む)
●性能、耐力、試験方法
●安全管理、法令
上級B(2日間講習) ●種類・品質・特性等の知識、施工管理
●母材(コンクリートの知識)
●構造、耐力、設計、試験方法
●安全管理、法令


資格試験は以下の通りです。
試験の種類 試験科目
第2種施工士(筆記) ●アンカーの基礎知識(学科)
●アンカーの施工要領(技能)
●施工作業実技(技能)
2種施工士(実技) ●施工作業実技(技能)
 ・
アンカーの施工試験
 ・アンカーの耐力試験
第1種施工士 (筆記) ●アンカーの一般知識(学科)
●アンカーの各種施工要領(設計)
(実技) ●施工作業実技(技能)
 ・アンカーの施工試験
 ・アンカーの耐力試験
技術管理士(筆記) ●アンカーの一般知識(学科)
●アンカーの設計(設計)
●アンカーの施工管理(設計)
  } 22年度は中止いたします。


資格試験合格者は、所定の資格登録を行うことによって資格の称号が付与され、あと施工アンカー技術者認定資格登録証が交付されます。登録者名簿は、関係機関等に配布されます。登録の有効期限は試験に合格した年度から5年後の10月31日までとします。


資格試験合格者は、認定資格登録証が交付されます。

 


 第2種施工士、2種施工士第1種施工士及び主任技士の資格登録更新は、資格登録証に記載の有効期限の属する年の1月31日までに登録更新の申請を行い、同年所定の更新講習の課程を修了することを要します。
 なんらかの事情により同上が不可能だったときは、有効期限の属する年の翌年の1月31日までに登録更新の申請を行い、同年所定の更新講習の課程を修了することを要します。なお、登録証の有効期限の属する年に更新講習を受講修了されず、その翌年に受講を予定されている方の「登録証有効期限」は、新登録証をお渡しするまで期限切れ状態となります。
 技術管理士の資格登録更新は、資格登録証に記載の有効期限の属する年の1月31日までに登録更新の申請を行うことを要します。 なんらかの事情により同上が不可能だったときは、有効期限の属する年の翌年の1月31日までに登録更新の申請を行うことを要します。
  なお、登録証の有効期限の属する年に登録更新されず、翌年に更新を予定されている方の「登録証有効期限」は新登録証をお渡しするまで期限切れ状態となります。
 
○平成8〜21年度資格試験合格者数
 第2種施工士
24,613名
 2種施工士
276名
 第1種施工士
5,647名
 技術管理士
3,169名
 主任技士
547名
 合 計        34,252名(平成22年1月現在)
平成22年度 「特2種あと施工アンカー施工士」試験中止について

 「建築物の耐震改修の促進に関する法律(平成7年法律)の改正」(平成17年法律第170号)が平成18年1月に施行されました。JCAAでは、これに伴う耐震改修工事に対応できる「第1種あと施工アンカー施工士」資格者数の不足が予想されましたので、「2種あと施工アンカー施工士」の資格を臨時措置として設けることとしました。この資格は、「第1種あと施工アンカー施工士」試験における実技試験のみを、「2種あと施工アンカー施工士」資格試験として別途に行い、この実技試験の合格者を、「第1種あと施工アンカー施工士」と技量の上では同等と認め、社会の要求に対応することとしました。
 この試験制度は、平成19年度より3年間実施し、この間の試験受験者数の推移より、一定の役割は果たせたものと判断する状況に至りましたので、平成22年度の試験の実施を中止させていただくことに致しました。
 なお、これに伴って、「第1種あと施工アンカー施工士」の試験制度を、一部改正することにいたしました。これまでは、学科試験合格者で実技試験が不合格となった受験者に対しては、次年度の秋に実施する実技試験を一度だけ再受験できるとしていましたが、今回の改正では、不合格になった受験者のみを対象として、次年度の春に実技試験を行うことと致しました。もちろん、従来通り、次年度の秋に再受験することを選択することもできますので、該当する受験者は、春か秋のどちらか一方を選択することができることとなりました。春に再受験者を対象とした実技試験を行うことによりまして、例年、夏の時期に増大する改修工事に対応できる資格者の増員を期待していますので、協会としましては、できるだけ受験資格者の方は、春の実技試験を受験されることをお勧めいたします。

平成22年1月12日

日本建築あと施工アンカー協会


▼平成21年度総合案内(PDF) ▼平成15年度合格者番号
▼平成22年度総合案内(PDF) ▼平成16年度合格者番号
▼平成21年度年間予定 ▼平成17年度合格者番号
▼平成22年度年間予定 ▼平成18年度合格者番号
  ▼平成19年度合格者番号
  ▼平成20年度合格者番号
▼資格に関するQ&A ▼平成21年度合格者番号
▼登録申請・更新チェックシート(PDF) ▼資料請求(PDF)


事業概要トップページに戻る